
白金:NY、1350ドルの攻防か
東京白金は、先限ベースで直近の安値グラム当たり4530円(8月29日)を付けた後、値位置を切り上げ9月21日には4900円台まで上昇した。サプライズとなったFFレート0・50%の利下げを受け一段上昇となったが、金と比較するとその反発力は鈍い。南アの労使交渉がほぼ収束したことや、目先、需給を崩すような目新しい材料が見当たらないためだ。ポイントは為替動向で、ユーロが対ドルでどれだけ強含むかだろう。 NY白金は、中心限月10月限が1330ドル付近まで上昇した。次の目標は、7月20日の高値1349・80ドルとなるが、この高値水準を維持できるかが注目されるだろう。商品が全般的に急騰している現状では、実需筋も慎重ながら買い進んでいるようで、短期的には地合いは強いとみられる。 テクニカル的にみると、ストキャスティックス(買われ過ぎ、売られ過ぎを表す指標)は20日時点で90%を超えており、天井圏を示唆している。目先、一旦調整局面となる可能性があるが、上昇トレンドは継続されるだろう。








