(2007年10月03日)

ガソリン:1万円上昇で達成感

石油製品のガソリンは、別掲の期先の足取りにみられる通り相場は中心限月の相違ということがあっても、7月のトップから8月のボトムまでの下落相場をほぼ埋め切るという反騰局面を呈した。

9月18日の米利下げにより商品に投機資金が回帰し、代表的な商品である原油や貴金属が先行して上昇するという大きな波が押し寄せていたのは確かで、これがNY原油のバレル当たり84ドル台という直近の高値をもたらす一因になった。

この大きな波が主要商品市場ですでに織り込まれて、貴金属の金を中心にした水準訂正が一巡したものなら、石油市場の上昇も指標となるNY市場から変化するということであろう。

以上がNY原油の大まかな見通しであるとして、石油製品のガソリンはどうか。前述の通り7月のトップから8月のボトムまでの下落をほぼ埋め切り、大きな往来相場となったのが最近の経緯で、8月のボトムから9月の彼岸までの反騰は値幅にして約1万円である。

これはひと相場であるし、目先的にはNY原油が続落していることでもあり、訂正安の流れだろう。

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