
ゴム:東京、大勢強気も目先は調整か
東京ゴムは工業品がほぼ同じ足取りを示す中にあっても、8月中旬の米サブプライムローン問題に起因した全体の下落相場では、最もこの影響が薄く期先の安値がキログラム当たり230円台で終わったのもこのことに起因したとみられる。見方を変えればそれだけ市場の流動性が乏しく、投機資金が流入していなかったということであろう。
先日の急騰は石油や貴金属が米利下げが好感されて投機買いが活発になるところで市場に大きな影響をもたらすファンドが買いに転換したことが大きい。
ゴム以外の商品にしても、取組高がそれほど大きくない場合はファンドが市場に影響力を与えることが多く、売買のロットが大きいことで市場がこれに追随する手口をとることもある。
ゴムの場合はこの筋が介入した際にストップ高と急騰していることが、この間の事情を物語っている。
石油や貴金属が上昇傾向から最近は調整機運を強めていることでゴムも基調は押し目買いとみられるが、目先的には調整場面であろうか。








