(2007年10月16日)

アルミ:国内、高値警戒圏に入る

国内アルミ相場は、前週末のLME相場が反発、先物が一時的にトン当たり2500ドル台を回復したことや為替の円安化を手掛かりに東西先限が一代(取引期間中)の高値を更新するなど一段高の週明けとなったが、海外市況がファンダメンタルズ面での支援を欠くことで今月上旬時のように、戻り一巡に転じるパターンを繰り返す可能性があるだけに、高値警戒圏にさしかかった感がある。

LME先物は、上値の重さが嫌気され、下値を試す展開に向かい、前週明けには2400ドル台を割り込んだ。その後、執拗に下値抵抗をみせたことから、値ごろ感が台頭、他メタルと比べた出遅れ感も重なって週末には一時的ながら2500ドルの大台を回復した。

ただ、目先の戻り歩調が継続的なものに発展するかについては、懐疑的な見方が支配的である。

とくに、他メタルのような生産障害あるいはタイト感がみられず、むしろ年末にかけて需給緩和見通しが支配していることも高値警戒感に繋がっているもので、今月上旬の大台回復時同様に戻り一巡のパターンを演じる可能性もある。

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