(2007年10月29日)
輸入大豆:波乱含みの展開に
東京輸入大豆相場は、ブラジルの作付動向を睨みながら、原油、小麦の地合いに連動し、上下にブレるなど波乱含みの展開になりそうだ。
東京Non―GMO大豆は、海上運賃(米ガルフ-日本向けパナマックスサイズ)高騰という独自の強力な支援材料がある。
一方、シカゴ大豆は、期近ベースで見ると、10ドルにとどまった期間は短かった。その背景は、この水準が相場の節目にあるのと、これまで穀物相場をけん引してきた小麦が頭打ちとなり、マーケットが上値追いに慎重になってきたためとみられる。
そのシカゴ小麦だが、24日の取引では米小麦の輸出需要鈍化の観測を嫌気して軒並み急落。中心限月・期近12月限は前日比30・00セント安のブッシェル当たり811・00セントで引けた。他の限月では期先を中心に6ドル台まで下げており、一時の急騰する勢いはもはや感じられなくなりつつある。
小麦は一時は10ドルをつけようかという未知の領域を探るような相場つきであった。小麦の下落基調は今後も続く可能性もあるため、これがシカゴ大豆に大きな影響を及ぼすとみられるため、小麦相場の行方を見守る必要がある。
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