(2007年11月12日)

アラビカ:目先は方向感欠く動き

東京アラビカコーヒー相場は弱含みの展開が続いている。目先的には方向感定まらず模様眺めムードが続きそうだ。

NY、東京ともに底堅く推移する場面が一時見られていたが、短期的に警戒要因が2つあり、様子見の姿勢で臨むのも一法ではないかとみられる。

その警戒される要因の1つは、NYコーヒー市場におけるファンド筋の買い越し枚数(先物のみ)の動向。具体的には、CFTC(米商品先物取引委員会)の大口投機筋(ファンド筋)の建玉明細を見ると、10月23日現在の買い越し枚数が4万5590枚。これは同16日の4万7261枚から2000枚弱しか減少しなかった。

このような大方の予想通り、10月30日現在のファンド筋の買い越しは前週比4641枚減の4万949枚となった。11月はヘッジファンドの決算月で、利益確定、ポジション調整が優先されるという季節的な要因も踏まえれば、今後もファンド筋のポジション整理が警戒される。

もう1つは、東京アラビカが納会を控えている点である。今月15日に11月限が納会するが、果たして、それまでに期近がどう推移するかがポイントになるとみられる。

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