(2007年11月14日)

国内ガソリン:ひとまず天井の展開

石油製品のガソリンは前週にこの間の大相場も目先のピークを迎えたような展開から今週は貴金属ともどもストップ安を交えて大幅に下落した。期先はつなぎ足であることから、一方の灯油ほどではないが、需要背景によるサヤ(価格差)が形成されているため、限月ごとの正確な足取りを見るにはその限月の取引期間中の一代足を参考にする必要があろう。

単純な期先のつなぎ足では前週7日に付けたキロリットル当たり7万9880円でひとまずピークアウトとみられる。石油製品などの工業品は8月に米サブプライムローン問題で暴落した後はほとんど同じ足取りで動いているのが大きな特徴で、貴金属の金や白金、ゴムの高値も前週半ばだった。

主要商品の指標となるNY市場がやはりこのような動きで、相次ぐ利下げによるインフレ懸念の買い、ドル安の代替買いが主として貴金属などの商品市場に流入した表われとみられる。

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