(2007年11月27日)
東京コーン:「3万円維持」が焦点に
東京コーンは大豆、貴金属など他の商品の動きに連動した展開が続いている。他商品相場が強含みなため、下値は浅いと判断できるだろう。
しかし、期先は21日に3万680円(1トン=10円)まで下落、チャートの線形が悪くなったのが気になる。ただ、国際商品全般が崩れなければ3万円維持できるか。
一方、シカゴ・コーンも依然、他商品に連動した動きが続いている。いまのところ、シカゴ・コーンには米コーン輸出関連以外に目立った強材料も弱材料もないため、同期近は3・50ドル(ブッシェル当たり)を割り込むような展開になりにくいとみられる。米コーンの輸出が好調に推移しており、これが続けば同相場の下支えになるだろう。
また、今年の米国内のコーン現物相場で特筆したいのは、農家が売り渋りの姿勢を強めていることだ。シカゴ・コーンは3ドル後半で推移、他の穀物に比べ低迷しているように見える。現時点で需給が緩和しているといわれる米コーンはシカゴ相場にプレミアムを支払った上で、実需筋が買わざるを得ない環境にあり、下値余地が小さいと判断できる根拠の1つでもある。
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