
国内ニッケル:戻り売りの流れ続く
国内ニッケル相場は、LME先物が9月中旬以来のトン当たり3万ドル台割れ後も、LME在庫の漸増、需要後退見通しを背景として下げ止まりに至らないまま下値を探る展開を強いられている関係上、引き続き戻り売りの流れを継続する公算大とみられる。 LME相場は、先物が5月の最高値(5万ドル台)から半値近い水準である2万5250ドル(引け値)まで下落、その後下げ過ぎに対する修正から3万4000ドル台まで回復したものの、結果的には戻り一巡気配に転じている。 チャート的には、最高値からの下げ幅に対し、3分の1戻しで高値一巡、再び8月の安値をめざす気配にある。 国内定期相場は、LME相場の出直り歩調を映し、10月中旬にかけて先限がキロ当たり4000円台を回復したものの、その後海外の戻り一巡から市場全般に買い気が後退、高値修正の流れを続けている。 目先的には、LME相場が戻り一巡から下値を探る展開を強いられているため、戻り売り有利の市場環境にある。








