(2007年12月07日)

東京白金:新たなレンジに移行も

東京白金相場は、新たなレンジに移行するかどうかの見極めの局面にあるといえる。チャートを見ると、11月28日の安値グラム当たり4852円を付けた後、小陽線を示現するなど堅実な足取りが見てとれる。ただ、上昇力を強め11月7日の高値5324円を目指すかどうかは、少なくとも11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ動向を確認するまでは判断し難い。政策金利0・25%引き下げは織り込み済みであるが、0・50%の利下げとなると、ドル売りが加速し白金相場も一気に押し上げられる可能性がある。

白金相場は材料的に強材料が目立つ。とくにファンダメンタルズが強く、南アの供給不安が依然として続いていることから、下値は堅いと想定される。現地4日に南アでは予定通りストライキを実施しおよそ25万人が参加したという。このストライキは一日限りの実施とされているが、これまでの鉱山事故による死亡事故で一時的な操業停止が多く、生産不安に繋がっている。

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