(2007年12月17日)
東京コーン:海外相場に連動する動き
東京コーン相場は、勢いづくシカゴに連動して上昇基調が続くとみられる。
東京コーン先限は、11月28日に為替の円高と海上運賃安を嫌気した売りに2万9410円(1トン=10円)まで下げたが、シカゴが堅調ムードになってきたことから再び買われる展開になった。為替相場の動向が気になるが、10月3日の安値2万8430円を割り込まなかったため、目先の底値は固めた格好となったようだ。
シカゴ・コーンは、ファンドなどの投機資金が割安と感じられていたコーンに向かっていたようだ。ダウ・ジョーンズAIG商品指数は、コーンの組み入れ比率を引き上げたが、その最大の理由は、コーンが他の穀物に比べ割安であったこと、米コーンの作付面積を確保するためには価格を引き上げることが必要との見方が出ていたためとみられる。
シカゴ・コーンの年末までの期近4ドル台達成観測については、可能性が十分にあると市場関係者の間では見られていた。現在の4ドル前半の水準から同社の予想した5ドル前半の水準到達までは紆余曲折があるとみられる。ただ、エタノールブームに再び火がつくといったようなことになれば、中期的に同水準も視野に入れておく必要がありそうだ。

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