
東京白金:基本的には強気市場
貴金属の白金は金とは異なってそのサヤ関係が完全逆ザヤであることが大きな特徴で、別掲のチャートは日足の単純なつなぎ足である。それでも一目瞭然であるように、11月に付けたグラム当たり4800円の安値はその後の堅実な足取りによる小型上昇相場の起点になっており、この見合いの大陽線がその後の展開を暗示するものになった。一定期間を置いた今度は陰線でこれが2番底のような形をつくり、その指向するところは5300円台の高値である。 白金でいえば目標の高値(5300円)を目前にして反落することはこれまでにもしばしばみられた現象だ。今回の白金にもそうした懸念はあるが、生産国南アを巡る供給不安は根強く、対する需要も自動車触媒用は伸びているとあれば、基本的に弱気の余地は乏しいといえよう。








