
輸入大豆:上値追いの展開続く
東京輸入大豆相場は、年末とあって利益確定の売りが出てくると見る向きもあった。しかし、指標のシカゴ大豆期近が12ドル(ブッシェル当たり)を突破し、年明けのシカゴも高値波乱の公算が大きく、国内も年明けから上値追いの展開が続くか。 先ごろ行われた東京Non―GMO大豆12月限納会は7万70円(1トン=10円)で幕を閉じた。12月17日の一代(取引期間中)の高値7万5290円に比べると5000円以上安かったが、7万円台を維持しての納会となった。 この高値水準の納会になったのは、現物市場でNon―GMO大豆の需給がひっ迫気味であることが背景にある。実際、米国では年々Non大豆の作付比率が低下し、商社はその手当てに四苦八苦しているという。 Non大豆は契約栽培で行われることが多く、農家に高いプレミアムを支払うケースが出てきている。そうなると現物の調達コストは年々高くなる。 このように、シカゴ相場の動きは勿論のことだが、Non大豆の調達動向にも引き続き注意する必要があるとみられる。








