
国内ニッケル:高値警戒圏に入る
国内ニッケル相場は、年明け後のLME先物が投機資金の流入によって一時トン当たり3万ドル台を回復するなど出直り気配を示していることを映し、キロ当たり300円相場に乗せているが、海外の戻りもファンダメンタルズを反映したものでないことや為替の流れが円高ドル安に向かっているだけに、高値警戒圏にさしかかっているようだ。 チャート的には、LME先物ベースで3分の1戻りに当たる3万3000ドル近辺が上値の目標になるが、3万ドル台実勢化に至らない場合、再度下値を模索する展開も見込まれる。 国内定期相場は、急速な円高ドル安進行にもかかわらず、LME相場が出直り歩調を示したことから、3000円台を回復した。しかし、円高によって海外高も相殺された部分もあり、一方的な上昇は難しい状況になっている。








