(2008年01月16日)

東京ガソリン:目先は方向感欠く

石油製品のガソリンは、目先的には方向感を欠く展開となりそうだ。

石油市場の国際的指標となるNY原油は、依然バレル当たり90ドル台の高値圏での推移が続いている。こうした中、国内製品のガソリンも、期先限月は7月限とガソリン需要期のシーズンであり、高止まりしてもおかしくはない。ふり返ると、発会当初は、キロリットル当たり8万円台を超える場面もあった。

だが、NY原油の高止まりを受け、石油情報センターが発表した、最新のレギュラーガソリン全国平均価格は、1リットル当たり154円台と高値が続いている。これを受け、消費者の間ではガソリンの買い控えも進んでいるなど、販売状況は芳しくないとされる。

海外のガソリン価格も、原油高ほどは上昇していないとされ、国内のガソリンは割高と見る向きもある。現地29―30日に開かれる、米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場は大幅利下げも視野に入れており、これにより為替が円高に振れるなど、これも国内ガソリンにとってはマイナス要因となる。

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