(2008年01月17日)

東京コーン:騰勢続くシカゴ眺め堅調

東京コーンは騰勢衰える気配を見せないシカゴ相場を眺め、目先的には強調地合いが続くとみられる。

連休明けの東京市場は、現地11日の米農務省需給報告を好感したシカゴの大幅高を映し軒並みストップ高を演じた。米農務省は米コーンの期末在庫(2007―08年度)を前月比で3億5900万ブッシェルと大幅に下方修正した。これが強材料視された。

一方のエタノールの需要量は据え置きとなり、とくに材料視される向きはなかったが、むしろ米ブッシュ大統領が28日に行う一般教書演説に注目が集まっている。ここで同大統領がバイオエネルギー関連の何らかの大々的な方針を打ち出すことが予想され、これに対する期待感、エタノール消費量が急増するのではとの思惑などから、シカゴ相場はしっかりとした基調が継続することが見込まれる。

しかしながら、中長期的には、3月末の作付意向面積発表、その後の天候相場期への移行などが控えていることから、この時期に大きな波乱が起きる可能性もある。勿論天候相場になっても、需給関係は続くわけで、引き続きエタノールの消費動向が注目される。このように、中長期的には、シカゴは下げづらい環境にあり、国内も底堅い相場展開になりそうだ。

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