(2008年01月23日)

東京アラビカ:神経質な展開に弱含み

東京アラビカコーヒーは、神経質な展開に弱含みに推移するとみられる。

指標となるNYコーヒー期近は130セント(ポンド当たり)前半で足踏み状態が続いており、140セント台乗せは、目先的に新規の手掛かり材料不足で難しいとみられる。高値圏を回復できずに失望売りが活発化することも警戒される。

一方の東京アラビカコーヒーは、取組高や出来高の減少が懸念要因として挙げられる。アラビカ先限日足を見ると、「結構動いている」(同)との指摘がある一方で、取組高は16日に1万4000枚台を割り込んで1万3997枚まで減少した。これは1998年6月の上場以来、過去最低を記録した(21日は1万3478枚)。さらに日々の出来高も1000枚台と低迷している。

先に行われた当限納会(17日)でも、「ザラバでの納会に対する不安から、早々に現受け渡し常連筋が玉を手仕舞っていた」(市場筋)とされ、結局、前日終値と変わらない納会値で、受渡枚数はゼロとなった。

需給タイト感を背景にして長期的な基調の底堅さは変わらないといえようが、短期的に見れば、これまで述べてきたような懸念要因から神経質な展開も予想される。その点を注意しておくべきとみられる。

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