(2008年01月28日)
東京灯油:目先、弱含みで推移か
国内石油製品の灯油は、目先的に弱含みで推移することになりそうだ。
灯油価格は、天候要因に左右されやすい性質がある。灯油需要期前には厳冬観測に加え、石油連盟が発表する原油・石油製品供給統計週報での低水準の在庫が意識されるなど、今冬は価格が高騰することが予想されていた。
その後、NY原油の高止まりもあり国内灯油価格も高騰した。石油情報センターが発表する灯油店頭価格も、過去最高値を更新し続けた。だが、こうした高価格が一般家計を直撃。消費者に買い控えの動きが広がり、需要不振が鮮明となった。今年に入ると、NY原油の年初からの急落もあり、国内灯油も連動して下落が続いている。
これは、灯油期先の日足チャートで、年初から一本調子で下落していることからも見てとれる。チャートではダブルトップを形成。また、10日移動平均が20日移動平均を下回るデッドクロスとなっており、相場は弱基調といえよう。こうした中、直近ではキロリットル当たり6万4000円が下値支持線となりそうだ。
一方、週足でも直近の弱さが目立つ。ローソク足の大きな陰線が3本並ぶなど、下振れリスクがあることを示す。こちらは、下値支持線として同6万5000円が意識されているようだ。

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