(2008年02月04日)
東京コーン:波乱含みの展開か
東京コーン相場は、目先的には上値の重い展開が見込まれるが、Non―GMO大豆の動向を眺めながら神経質な展開に波乱含みか。
現地1月11日に米農務省から発表された需給報告で、米コーンの需給ひっ迫懸念はないと評価する向きもあることから、Non大豆の勢いに影響を受けていた国内は当面、頭重い展開になるとみられる。
さらに東京穀物市場をけん引してきたNon―GMO大豆がここにきて連日のストップ安を余儀なくされている。このため、コーンもこれに連動する展開も予想される。
ただ、指標のシカゴ相場が総じて5ドル(ブッシェル当たり)台という高値圏を維持しており、これに国内も一応は反応する動きを示している。シカゴが過去最高値(期近ベースで5ドル54セント)を更新すれば、大きく材料視されるとみられる。
もう1つの懸念は、Non大豆が異常と思われるほどの大幅安を演じるなか、東京穀物は市場参加者が離れていき総じて出来高・取組高が減少する、といった事態になっている。
出来高・取組高の減少は隣接市場であるコーヒー・粗糖にも言える。これらは取引形態は違う(1月4日からザラバ取引に移行)が、この取引開始以来、数々のトラブルが発生。これが出来高などの減少の大きな要因になっている。
東京コーンは、中期的に見ても、東穀取による取引形態の変更が行われることもあり、波乱含みの展開を余儀なくされることになりそうだ。

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