(2008年02月18日)
国内ニッケル:海外頭重く戻り売り
国内ニッケル相場は、僚品の銅、アルミが上値に向けて動意づいているにもかかわらず、LME相場が支援材料不足もあって反応薄から上値に重い展開を強いられている関係上、他メタル追随高における戻りも限定的になるとみられる。
ニッケルを取り巻く環境は、LME在庫が4万7000トン前後で推移するなど需給緩和傾向が目立つほか、昨年の相場高騰による需要家のニッケル離れの影響が持続しているだけに、上値への抵抗は根強い。
最近になって、僚品の銅、アルミが中国、南アフリカにおける電力不足問題をキッカケとして再び動意づいているにもかかわらず、市場の反応は鈍く、一応先物が2万8000ドル台を回復したが、上値の重さは否めない。
国内定期相場は、海外の出直り気配を映し、先限が一時キロ当たり3300円台まで上伸したが、その後は調整安に見舞われている。世界的に株価の安定化の兆しをみられるため、円高ドル安の流れに変化が生じているが、海外市況の頭重さが目立つだけに、先限3000円近辺を上値に重い水準として、戻り売り基調を持続しそうだ。
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