(2008年02月21日)
東京コーン:目先は強基調で推移
東京市場のコーン相場は、目先的には強基調で推移するとみられる。
国内は、米作付面積の動向を睨みながらの値動きになりそうだが、現地21―22日に開催されるアウトルックフォーラム(農業観測会議)で、どのような発表が行われるかがポイントになる。この結果により、米農家が作付面積をどうするか真剣に考えることになり、3月末発表の米作付意向面積に反映されることになる。
さらに、米政府による新エネルギー法に基づきコーンを原材料としたエタノール政策が順調に進めば、同代替エネルギーの需要が活発化することが予想される。
そうなると、米コーンの生産量・イールド(単位面積〈エーカー〉当たりの収量)を増やして減少傾向にある在庫を少しでも積み増す必要性が出てくる。ということは、米コーンの作付面積をさらに拡大させなければならない。
このように、食糧の争奪戦がすでに激化している現在、米作付面積の大豆・小麦との争奪戦においてコーンが脱落するような見通しが主流になれば、これを強材料視して期近ベースで1996年7月につけたブッシェル当たり5・545ドルの過去最高値を更新する可能性もありそうだ。

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