(2008年02月22日)
国内アルミ:強基調持続の公算大
国内アルミ相場は、世界的に株価が落ち着きを取り戻しつつある中、中国、南アフリカでの電力不足問題がクローズアップされ、LME相場が一気に昨年7月以来の高値であるトン当たり2800ドル台を回復しており、投機資金が非鉄市場にも流入していることや動意づいてからの日柄の浅さもあって、騰勢を持続する公算大だけに、強基調で推移しそうだ。
現地1月29―30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが実施されたほか、総合経済対策が打ち出されたことから、不安定な動きをみせていた世界的な株式市場も落ち着きを取り戻しつつある。このような流れを受けて、非鉄相場も株価連動の動きを示している。
このような状況下で、中国において雪害に伴う精錬所の生産停止との報が伝わったほか、南アフリカでも電力不足問題が新たに発生、これが投機筋の買いを誘う格好になっている。
国内定期も連日にわたり期先が高値を更新するなど大きく価格水準を切り上げている。海外高に追随したものながら、内部要因も買い方主導となっており、強基調を持続する公算大とみられる。

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