(2008年03月03日)

国内ガソリン:8万円超えが焦点

国内石油製品のガソリンは、期先の過去最高値であるキロリットル当たり8万300円を上抜けるかが焦点となりそうだ。

ガソリン期先の日足チャートを見ると、上昇基調が続いているといえよう。足元では、ゴールデンクロスとダブルボトムを形成していることから、相場の地合いの強さが見て取れる。

ただ、直近のローソク足を見ると陰線が並んでいる。2月27日には高値圏にあって相場の転換を意味するローソク足を付けており、上値の重さも意識されているようだ。足元は7万7000―8万円のレンジでの推移とみられ、上下どちらに放れるか。

カギを握るのは、NY原油の動向であろう。NY原油が連日のように大きく値が変動するため、国内製品価格もこれに振り回される格好となっている。こうした中、市場はNY原油の一段高を見込んでいることから、国内も追随しレンジを上放れる可能性が高い。

一方、国内現物事情に目を向けると、石油元売りは夏高を意識している。長期気象予報でも、今夏の気温は平年並みかまたは高いとの観測が出ており、これはガソリン需要にとってプラスとなろう。

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