(2008年03月17日)

国内アルミ:高値修正後へ反転も

国内アルミ相場は、LME先物が2006年5月に記録した最高値であるトン当たり3300台を目前にして上げ一服気配にあるものの、中国、南アフリカでの生産障害、米景気後退懸念に伴うドル安を手掛かりとした投機筋の買い意欲に衰えがみられないだけに、円高進行によって目先的には高値修正の流れながら、下値も限定的になりそうだ。

LME相場は、中国における雪害に伴う精錬所の生産停止情報や南アフリカでの電力不足問題を直接的なキッカケとして一気に先物が3000ドル台に到達、その後も米景気後退、インフレの同時進行、ドル安に起因したコモディティ全般の投機的な買い人気の拡大とともに、最高値に迫るなど騰勢を維持した。

特に、アルミの場合、独自の材料不足から長らくレンジ内の動きにとどまっていたため、割安感、出遅れ感が買い人気を助長する格好になったもので、約1カ月の短期間で500ドル近く急騰した。

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