(2008年03月28日)

国内アルミ:方向性探る流れに

国内アルミ相場は、高騰を続けていたLME相場がドル安一服とともに調整安に転じたものの、イースター休暇明けにかけて反発するなど落ち着きを取り戻しつつあるため、下げ一巡から次の展開を模索する展開になりそうだ。

LME先物は、世界的な株安やドル安進行に伴う投機資金の流入から、国際商品全面高の動きに追随、現地6日に引け値ベースでトン当たり3238ドルと一昨年5月に記録した史上最高値である3300ドル台に迫る高騰を演じた。

しかし、米連邦準備理事会(FRB)が開いた米連邦公開市場委員会で追加利下げ幅が0・75%と事前予想を下回ったことを契機として、ドル安が一服、ファンドなど投機筋が利益確定の売りに転じたため、高騰していたドル建て国際商品が反落するなど調整色を強めた。海外アルミも、これに同調する動きに転じ、同20日には2800ドル台前半と400ドル近く急落、イースター休暇に入った。

目先的には、海外市況が下げ一服から、方向性を探る気配にあるため、国内定期もこれに歩調を合わせた流れになるとみられる。

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