(2008年04月02日)

東京アラビカ:目先は軟調地合い

東京アラビカコーヒーは、目先的には軟調地合いが続くとみられる。

国内は、先限週間足を見ると、2007年の下値抵抗線だった2万1000円ライン(07年5月2日の安値2万1050円、同9月10日の2万1270円)を割り込んだ。

また、2月26日につけた高値から、たった1カ月でおよそ1万円も暴落したことから、相対力指数(RSI)は下値警戒ライン(30ポイント)を大きく下回ることとなった。

これを背景に「売られ過ぎ感から今後、反動高場面も予想される」(アナリスト)との見方を示す向きも一部で出ている。仮に、前述の下げ幅1万円に対して3分の1戻りならば約3300円高で2万3900円絡み、半値戻りならば約5000円高で2万5600円絡み、となる。

しかし、現在のアラビカコーヒーを巡る環境として留意すべき点に、国際商品全般におけるヘッジファンドの売りに対する警戒感が出ていることから指標のNY市場の上値余地も限定的になるとの観測があることなどが挙げられる。

そのほか、取組高過去最低更新(3月25日)による東京アラビカ人気の一段の後退局面からも、目を背けられない。

以上のことから、戻り局面をたどって行くと予想するのは困難だろう。

ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録
ブックマークに追加する