(2008年04月08日)
東京Non大豆:シカゴに連動する動き
東京輸入大豆相場は、目先的には指標のシカゴ相場に連動して強調地合いが続くとみられる。
シカゴ大豆(期近ベース)は、3月31日に米農務省が発表した作付意向面積発表で大豆の面積が増加するとの見通しを嫌気してブッシェル当たり11ドル台まで値位置を下げた。10ドル以上の相場が続いていたが、ここにきて一気に弱気な見方が支配することになり、「一時的に10ドル割れもみられるかもしれない」(アナリスト)との見方も出ていた。
しかし、その後、4月に入ってからの米中西部の降雨による作付遅れ懸念が台頭する中、シカゴ・コーンが6ドルを突破。これに連動する形で大豆も切り返す展開となり、12ドル後半まで戻している。
シカゴ・コーン相場は6ドル台で値固めする様相を呈しており、同相場が現在の6ドル前半から同半ばの水準まで上がるようだと、「大豆も追随して上昇する展開になるのではないか」(別のアナリスト)との見解も聞かれる。
このように見てくると、シカゴ大豆はやはり10ドルが心理的に重要な下値支持線になっているようだ。このため、10ドル以上の相場が「普通」になり同水準を割ることはないと見るのが適切か。

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