(2008年04月18日)

東京アラビカ:小幅なもみ合いに

東京市場のアラビカコーヒー相場は、NY相場に左右される値動きになるとみられるが、決め手となる材料に乏しいだけに小幅なもみ合いの展開が予想される。

指標となるNY期近の日足を見るとダブル・ボトム(二番底=一定期間の相場の波のうち時間的に見て2番目の底)を形成しており、一時、ポンド当たり137・5セントまで戻した。

その一方で、東京アラビカ(期先)については、2月末につけた高値3万700円(69キロ〈1袋〉=10円)から、その約1カ月後の2万610円まで大幅下落した。しかしその後は、一時2万3000円台後半まで反発。ただ、原油など上昇力を強める中にあって、アラビカは今ひとつ上昇の勢いに欠けていると言わざるを得ない。2万2000―3000円で往ったり来たりのもみ合いが続いている。NY市場についても、ここ最近は期近130セント台と力強さを欠いている。

ある市場関係者は「コーヒー独自の新規材料が乏しく、『国際商品』という材料だけでどこまで上昇できるかという不安がある」と指摘。目先的には上昇力不足が続くことも考えられる。

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