(2008年04月22日)
東京金:出直に相場に転換か
東京金相場は、前週は4日続伸となり、週末18日の先限はグラム当たり3133円で引けたが、これは3月6日の3315円を高値、今月1日の2901円を安値とした場合の半値戻し3108円をクリアした格好になり、東京金は出直り相場に転じたといえるだろう。
東京金の日足チャートを見ると、直近では10日移動平均線が20日移動平均線を上抜いてゴールデンクロスを形成している。このことから相場は強基調となることが予想される。また、3月6日と4月17日の上ひげに対してトレンドラインを引き、さらに4月1日と4月15日の下ひげまでラインを引いてみると、後者がより上向きとなっている。このことからも、テクニカル的には国内金は強いとみられる。
指標となるNY市場を見ると、前週16日に中心限月6月限がトロイオンス当たり950ドル近くまで急伸し、強気相場へ転換かと考えられたが、週末にはシティグループの決算発表を受けたドルの堅調地合いを映し、6月限が前日比27・70ドル安の915・20ドルで終了するなど急落した。
今週もバンク・オブ・アメリカなど米金融機関の決算が続く中、ドルの為替相場はこうした決算を眺めながらの神経質な動きになるとみられる。

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