(2008年05月01日)
東京ガソリン:目先、レンジ内の動きか
東京工業品取引所のガソリンは、目先はレンジ内での相場が予想される。
ガソリン期先は、足元は上値が重くなってもおかしくはない。一時キロリットル当たり7万6000円の安値から、NY原油の連日の最高値更新などを背景に騰勢を強めた。直近の最高値は4月24日の8万3300円。8営業日で約9%上昇している。
NY原油は、4月28日にバレル当たり119・93ドルを付け最高値を更新した。ただ、その後は一時115ドルを割り込むなど、足元では115―120ドルでの推移となっており、調整局面ともいえよう。
こうした中、東工取のガソリンも調整局面を迎えても不思議はない。NY原油高に連れ急伸した際、日足のチャートでは窓が空いている。今後、この窓を埋める動きも考えられ、その場合いったんは売られる可能性がある。
一方、国内の現物事情を見ると、本日から暫定税率が復活するとなれば、ガソリン店頭価格は再び約25円高くなる。3月31日に税率が期限切れした際は、石油元売りには様子見ムードが漂っていたことから、今回も同じような動きが想定される。そのため、東工取の石油市場は大型連休も重なり、商いが閑散することも予想され、上値は追いにくそうだ。

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