(2008年05月08日)

NY原油:目先、125ドルを試すか

国際的指標となるNY原油6月限は、目先はバレル当たり125ドルを試すことになりそうだ。

NY原油は、再び最高値を更新するなど騰勢を強めている。現地5日には、市場で上値抵抗線として意識されていた120ドルの大台を突破。日足チャートを見ると、直近で陽線が3本並んでおり、相場の基調が強いことが見て取れる。

ドルの先安観が引き続き意識されそうなことも、原油の強材料となりそうだ。4月29―30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が発表した、声明文での利下げ打ち止めについては、市場の見方が分かれている。

今のNY原油は、ドル安に加え、供給懸念が相場を押し上げている。現地6日には、アフリカ最大の産油国であるナイジェリアで地政学的リスクが高まるなど、供給不安が強まっている。7日に発表される米国内のガソリン在庫が減少すると、さらに一段高も視野に入る。

1日に安値110・30ドルを付けた際、調整局面に入ったともみられたが、6日には122・73ドルの過去最高値を記録。改めて地合いの強さを見せるなど、人気相場化していることがうかがえる。

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