(2008年05月13日)

白金:内外ともに強気相場へ

東京白金の最近の値動きを見ると、大型連休を控えた前々週の段階では下落基調を強め、グラム当たり6000円の大台を割り込むかどうかという気配だったが、国内の連休中にNY市場が大きく上昇し、これを受けて連休明けは全限月でストップ高を付けた。前週の3日続伸で、白金は先限で実に643円もの急騰劇を演じた。

前週末の白金の終値は6678円で引けたが、これは直近の高値である4月18日の6660円を上抜けた格好で、3月10日以来の価格水準となっている。目先的には急激な上げ幅に対して利益確定売りが入り、値を下げることも考えられるが、強気の相場に転換したといえるのではないか。

一方、指標となるNY市場は中心限月・7月限において、前週の5日間で計174・40ドルの急伸を見せている。前週末の終値はトロイオンス当たり2101・80ドルで、4月18日の2071・30ドルを大きく上抜けた。止まらない原油高を背景に大きく上伸しているが、市場関係者からは「原油は130ドルを目指す動き」(アナリスト)との見方も出ており、白金も連れ高となる公算が大きい。

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