(2008年05月15日)

東京ガソリン:9万円を試す展開

東京工業品取引所のガソリンは、NY原油の上昇に連れ高し、キロリットル当たり9万円を試す展開が見込まれる。

12日に、東工取ガソリン期先が付けた最高値が8万6370円。14日には、この高値を抜き一時8万7000円台に乗せ最高値を塗り替えた。これにより、目先の上値のメドがなくなったことから、8万8000円、9万円が一つの目安となろう。

ガソリン期先の日足チャートを見ると、高値圏で相場の転換を示す、下ヒゲの長いローソク足を付けている。また、NY原油が現地13日時点で7営業日連続で最高値を更新した際、東工取のガソリンも急騰した。大型連休明け5営業日では、5000円超も上昇したこともあり、今後はやや上値が重くなることも考えられる。

ただ、NY原油相場が人気化している中、国内のガソリンも連れ高する可能性は高い。以前、石油元売りは、NY原油がバレル当たり120ドル前後では「東工取ガソリンは8万8000円」と指摘していた。NYがさらに最高値をうかがう公算が大きい中では、ガソリンも9万円を試すこととなろう。

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