(2008年05月20日)
東京コーン:目先、作付進展を嫌気
東京市場のコーン相場は目先的には、米コーンの作付がかなり進展しているとみられることから、これを嫌気して弱含みの展開になると予想される。
東京市場からは「調整安がかなりの間進む」(インテレス・キャピタル・マネージメント・チーフアナリスト・齋藤和彦氏)との見方が出ており、下げ局面に向かうのは避けられないか。この調整は1週間ほど続きそうだとする向きがある。
その一方で、目先的に「本来の需給(を見直す動き)に戻って買われるのではないか。下げにも終止符が打たれることになり、今週にかけては下値は限定的」(三貴商事コモディティアナリスト・木村智範氏)との意見も聞かれる。
現地19日に農務省が発表する米コーンの作付進捗率(18日現在)は80%くらいまで伸び収穫が終了に向かうとの見方が市場の大方の観測になっている。実際に予測どおりの展開になれば、シカゴ市場では、すでに織り込み済みとの判断から、あまり反応しないシナリオも考えられるが、どちらかといえば弱材料という反応になる公算が大きい。東京市場も同様の展開になりそうだ。

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