(2008年05月23日)
東京白金:最高値目指す動き
東京白金相場は大型連休明けから次第に地合いを強め、19日には先限がグラム当たり7003円で引けた。これは終値ベースで約2カ月半ぶりに7000円の大台に乗せた格好。指標となるNY市場が現在、原油の高騰に連れて高値圏での推移が続いているため、国内も3月6日に付けた過去最高値7427円を目指す動きになることが考えられる。
NY白金を見ると、原油価格の急騰を背景に、現地21日には中心限月・7月限がトロイオンス当たり2221・10ドルをつけた。今月初めにつけた1882・30ドルを基点とすると、この日までに約18%もの急激な伸びとなっている。
白金を主導している原油に関しても、「売るに売れない状況。投資家のセンチメントとしても弱気しづらい」(アナリスト)との指摘も出ているように、騰勢に陰りは見られない。国内白金は上伸していくことが考えられるが、足元では為替が円高・ドル安の傾向を見せているため、ある程度上値は抑えられることが予想される。7000円台を維持しつつ、最高値更新をうかがう格好か。

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