(2008年05月26日)

東京ガソリン:手仕舞いし様子見か

東京工業品取引所のガソリンは、いったんはポジションを手仕舞い、様子を見たほうが良さそうだ。

ガソリン市場は、青天井(相場の高値に際限が見られないこと)の様相となっている。22日には、ガソリン期先限月である11月限が、上場来高値となるキロリットル当たり9万2030円を付けるなど、ストップ高で取引を終えている。

ただ、この日のローソク足を見ると、下ヒゲが長いものとなっている。これは、相場の転換を示唆するものであり、目先の高値を付けた可能性も考えられ注意が必要であろう。また、テクニカル指標の一つである相対力指数は70を超えるなど、買われ過ぎを示しているようだ。さらに、ガソリン相場が上昇する一方、取組高や出来高は冴えないものとなっている。こうした点から、強基調には懐疑的な部分もある。

東工取のガソリンをけん引してきたのは、NY原油高。NYも、上値のメドが見えない展開が続いており、いつ下落し調整局面を迎えてもおかしくはない。目先、さらに上昇を続けるかどうかを見極める必要がありそうだ。

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