(2008年06月06日)
東京ガソリン:下降トレンドへ転換も
東京工業品取引所のガソリンは、下降トレンドに転換する兆しが見え始めた。
期先限月である12月限は、5月22日に上場来最高値であるキロリットル当たり9万2030円を付けた後、9万円の下値を割り込んだ。4月からの相場の上昇時に下値を固めたとみられる、8万5000―9万円のレンジを下放れる可能性も出てきている。5日のガソリン市場は、前場の終わりには前日から大幅安となる8万5460円を付けるなど、軟調な展開となった。
ガソリンは、国際的な指標となるNY原油に、連れ高している格好となっている。ただ、NY原油も現地5月22日に過去最高値である、バレル当たり135・09ドルを付けた後は、値が下がる展開が続いている。
4日の終値は122・30ドルであった。NY原油の上昇が加速し始めた、2月7日の終値が86・24ドル。最高値まで約56%の上昇を見せており、直近では高値から10%程下げた格好となっている。目先120ドルを割り込むようなことになれば、調整局面となる公算が大きく、これは東工取のガソリンの弱材料となる。

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