
国内アルミ:押し目買いに比重
国内アルミ相場は、LME先物が一時的にトン当たり2900ドルの大台を割り込んだものの、その後製錬コストアップを下支え要因として大台奪回から底堅い動きを示している関係上、押し目買いに比重を置いた逆張り的な流れが続きそうだ。 アルミ独自の支援材料を欠く中、四川大地震の影響が不透明な状態になっていることや約107万トン規模に膨れ上がっているLME在庫が重荷となっている。特に欧米の景気後退観測が強まる中で、住宅関連向け需要の低迷も弱材料視されているようだ。 このような状況にもかかわらず、LME先物は予想以上に底堅い動きを保っている。 これらの要因以上にエネルギー価格上昇に伴う製錬コストアップが相場の下支え要因として作用している。 このように海外市況が底堅さを保ちながらも、上値に重い展開を強いられているため、国内定期相場も逆張りの域を出ないが、目先の底堅さから押し目買いに比重を置いた対応が賢明とみられる。








