(2008年06月18日)

東京ガソリン:上値を試す展開か

東京工業品取引所のガソリンは、上値を試す展開となろう。

過去最高値は、期先12月限が13日に付けた、キロリットル当たり9万7250円となっている。直近では、9万5000円を下値として固めてきているようだ。

東工取市場はNY原油との連動性が高い。市場では、NY原油は夏場にバレル当たり150ドルまで上昇するとの見方が有力視されている。国内のガソリンも、これに追随する形が予想されよう。

今の東工取の価格について、当業者筋からは「期先は割安過ぎる」と言った声もあるようだ。市場関係者からも「冬場のガソリンは、精製マージンからすると、原油と1万5000円ほど価格差があるのが普通だ」と指摘する。大手商社も「クラック(原油と石油製品との価格差)からすると割安」との見方もあり、この点から上値の余地があるといえよう。

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