(2008年06月25日)

東京コーン:海外高映し上昇基調

東京穀物商品取引所のコーン相場は、目先的には海外高を映して上昇基調で推移するとみられる。

指標のシカゴ・コーンは、利益確定売りなどで期近ベースで7ドル(ブッシェル当たり)台前半まで下げた。ただし、ここからの一段の下げは、6ドル台に沈むことになるが「7ドル以下の相場は想定しづらい。シカゴは一本調子で上がっていき、崩れることはないだろう」(岡安商事アナリスト・広目天氏)との見方も出ていることから、少なくとも7ドル前半は維持すると予想される。

市場からは「7月以降もシカゴ市場にインデックス・ファンドの流入が見込める」(日本投資教育センター・緒方史法氏)との指摘もある。特に、来月は米コーン生育にとって重要な受粉期になる。この時期に投機マネーの流入がさらに活発になることが想定される。

一方、東京市場は「(為替が)円安になりやすい」(同)状態にあるとされ、上昇に拍車を掛けることになるとみられる。前週(19日)には先限が一代(取引期間中)の高値を更新し4万9870円(1トン=10円)を付け、5万円の大台に乗せそうな勢いを見せたが、若干下押し、その後は戻り歩調を示しつつある。ここから一代高値をさらに塗り替えることになれば、5万円突破を実現しそうだ。

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