
国内アルミ:強基調持続の公算大
国内アルミ相場は、LME先物が一気にトン当たり3000ドルの大台を回復、その後も3100ドル台に到達するなど底堅い動きを維持する中、定期内部要因面でも先限を中心とした高値更新によって、売り玉の因果玉化が目立つだけに、押し目買いの流れが続きそうだ。 生産コストは地域間格差があるとしても一般的にトン当たり2000ドル前後とされていたが、最近になって2400―2500ドル近辺に切り上がっているもようである。LMEベースで2800ドル近辺に相当するとみられ、売り妙味のないことが買い安心感を呼び込み、目先のドル安傾向も重なり、5月下旬以来の3000ドルを回復、その後の3100ドル台奪回に結び付く格好となった。 このように海外市況が上値に向けて動意づくとともに、国内定期も先限が繋ぎ足で上場来の高値であるキロ当たり350円台を示現した。目先的には、価格達成感もあって、調整局面に入った感があるものの、内部要因面でも買い方主導の状況に変化がないだけに、強基調を維持する公算大とみられる。








