(2008年07月29日)

東京コーン:軟調地合い継続する

東京コーンは当面、軟調地合いが続きそうだ。今週も指標価格を発信するシカゴ・コーンは弱気な展開が予想され、こうした海外相場に追随するとみられる。

米商品先物取引委員会(CFTC)が前週末25日の市場引け後に発表した、22日現在のシカゴ・コーン市場における大口投機(ファンド)筋の建玉を見ると、買い越しとなっている。

詳細に見ると、同筋の総取組高はNY原油(121万7375枚)よりも多い129万6404枚で、ロング(買い)が36万2658枚、一方のショート(売り)が11万6590枚。差し引きで24万6068枚の買い越しが示されている。前回(15日現在)の買い越し枚数と比較すると、3万3168枚の大幅減少となっている。

ちなみに、15日のシカゴ・コーン中心限月の終値は648・25セント(ブッシェル当たり)だったが、その1週間後の22日には573・50セントと6ドル割れとなっている。同筋の買い越し幅の大きな減少に比例するかのように、シカゴ相場も一段安している。これは、投機資金の流出が顕著になっていることを表すとみられる。

シカゴ相場がここからさらに一段安するか、下げ止まるのかは、現在が天候相場期であるだけに、やはり米中西部産地の天候がどのような状況になっていくかが焦点になろう。

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