
東京金:調整局面迎えるか
東京金は5日の相場で、先限がサポートラインとみられていたグラム当たり3100円を下抜けた。同日には指標となるNY金も終値ベースでトロイオンス当たり900ドルを割り込んでおり、金は目先的に調整局面を迎えることになりそうだ。 金は7月22日に3363円の高値を示現したものの、米政府系住宅金融機関(GSE)を巡る金融不安が一服したとの見方からNY市場が急落し950ドルの水準を割り込むと、歩調を合わせて下落基調を強めていった。日足チャートを見ると、3363円を頂点として、8月5日には3100円を割り込む水準に落ち込むなどV字型の天井を形成したことから、目先の天井を付けた可能性が高いといえるだろう。 その一方で、直近では為替が1ドル=107―108円のレンジで推移するなど円安傾向を続けており、弱含みの展開の中でも下値は限定されるとみられる。目先的に心理的な節目である3000円の大台を下値に、地合いを固める動きとなる公算が大きい。








