(2008年08月11日)
東京Non大豆:目先、弱含みの展開か
東京穀物商品取引所の輸入大豆相場は、目先的にみて弱含みの展開を余儀なくされることが想定される。
指標のシカゴ大豆相場は期近ベースで12ドル(ブッシェル当たり)前半まで落ち込んでいる。現地7日は4カ月ぶりの安値をつけ売られ過ぎ感から戻りを入れたものの、まだこの水準では、一段安すれば、優に12ドルは割れる水準にあると言えよう。当面は、10ドル割れを演じるかどうかがポイントになりそうだ。
一方、東京市場も海外相場が上昇指向を鮮明にさせなければ、強気するのは難しいとみられる。ちなみに、東京Non―GMO大豆先限は、6日に一代(取引期間中)の安値を更新し、7万2680円(1トン=10円)を付けている。
もっともファンダメンタルズ(需給要因)の観点からすれば、米大豆の在庫はコーン以上にひっ迫していることが挙げられる。現地12日の需給報告でこれがさらに意識される内容が示されることになると、シカゴは一時的にでも上昇する可能性がある。
それに加えて、8月は米大豆の生育(着サヤ)が注目される時期にあたる。
ただし、米中西部の天候が思いのほか良好に推移しており、テクニカル的に上昇しても一時的で、好天がなかなか強基調に転換できない大きな要因となっている。

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