
東京ガソリン:下値8万円を視野に
東京工業品取引所のガソリンは、キロリットル当たり8万円を視野に入れた、下値を模索する展開となろう。 ガソリン期先の日足チャートによると、下落が鮮明である。7月の高値10万4000円から、直近までの下げ幅は約20%に達した。12日には8万2790円を付け、13日にはさらに下落し、取引期間中の安値を更新している。 直近のローソク足を見ると、8万6000円前後でもみ合いの様相を見せていた。ただ、この水準を下抜け一目均衡表の雲や、心理的な下値抵抗線とみられていた8万5000円を割り込んでいる。こうした下降トレンドの中、目先は8万円の下値を試す公算が大きい。 一方、国内の現物事情の悪化に変化はない。資源エネルギー庁が発表した6月の石油統計によれば、ガソリンの販売は前月比4・6%の減少。また、前年同月比では8・9%減と、落ち込みが顕著となっている。国内はお盆休みを迎えガソリン需要のピークを迎えているが、販売の減少に歯止めをかけることは難しそうだ。








