(2008年08月19日)
東京コーン:4万円目指す展開か
東京穀物商品取引所のコーン相場は、目先的には戻り基調を鮮明にさせるか。下げ過ぎで割安感が出ている先限は、4万円(1トン=10円)を目指す動きになりそうだ。この大きな押し上げ要因としては、やはり指標のシカゴ・コーン相場の上昇基調が続くかどうかが大きなカギを握るだろう。シカゴ次第では4万円を突破する可能性もあるか。
前週のシカゴ相場の値動きを振り返ると、期近は一時5ドル(ブッシェル当たり)半ばまでの戻りを入れた。前週末はそこから若干下押ししているが、それでも5ドル前半で底堅さを示している。安定した相場展開が予想され、仮に5ドルを割るようなことがあっても、再び戻るだろう。
年初から5ドル台は何度か割り込むことがあっても長続きせず戻っていたので、直近の5ドル台回復も、時間の問題であったと見られていたし、実際にその通りになっている。
しかし、テクニカル的には十分過ぎるほどに売られ過ぎていたわけであり、ここからの反発地合いを予想する向きが出てきてもおかしくない。事実、戻り基調を予想する市場関係者もいる。少なくとも内外ともに現在の水準(シカゴは5ドル前半、東京は約3万円半ば)からさらなる下げを演じ続けるとは想定しにくい。

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