
国内ニッケル:下値抵抗の展開へ
国内ニッケル相場は、LME先物が需給緩和見通しを背景として年初来の安値であるトン当たり1万7000ドル台にまで突入したが、代替品の生産コストを意識した動きや供給サイドの生産削減を受けて下げ一服した感があり、下値も限定的なものになりそうだ。 LME先物は、3月上旬に3万3000ドル台と年初来の高値を記録した後、需給緩和見通しが支配する中、下落歩調を続け、1万7000ドル台にまで落ち込んだ。07年5月の史上最高値からみると、70%近い下落幅に達している。 このようにLME相場が大きく価格水準を切り下げたことから、市場の関心は新たな下値抵抗ラインに集まった。 国内定期相場も、LME相場の大幅下落の影響を受けて価格水準を大きく切り下げたが、LME先物が1万7000ドル台で下げ一巡した感があるため、下値抵抗気配を見せそうだ。








