(2008年08月27日)

東京ガソリン:8万円下値に材料待ち

東京工業品取引所のガソリンはキロリットル当たり8万円を下値とし、国際的な指標となるNY原油の上昇を待つこととなろう。

ガソリン期先は、NY原油と歩調を合わせるように下落した。7月の高値10万4000円から、直近の安値8万1530円までの下落幅は約20%に達した。

この間、NY原油も高値からの下げ幅がほぼ同じとなっている。日足チャートを見ると、直近ではローソク足がバレル当たり111ドル付近で並んでいることから、この水準が下値として意識されているようだ。東工取のガソリンもローソク足が8万円以上で並んでいる。

NY原油は前週、現地21日にはドル安などを背景に約5ドル半の上昇を見せた。東工取でも、22日にはストップ高、一方25日にはストップ安を付けるなど海外の値動きに追随して乱高下となった。

国内の現物事情に目を向けると、石油元売りからは悪化との見方に変わりはないとの声もある。

こうした国内の状況を踏まえ、相場の材料は海外に頼らざるを得ない。

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