
東京白金:調整安局面が依然続く
東京白金は、目先的には弱含みでの推移となりそうだ。指標となるNY市場では、現地2日の相場で原油が急落しており、白金も連動して下げている。こうした流れの中、調整局面は依然続くとみるのが妥当か。 国内は、8月19日に先限がグラム当たり4555円で底値を付けた後は、5000円の大台を挟んで堅調な推移を続けていた。しかし、2日の相場でハリケーン「グスタフ」を巡る供給懸念が和らいだことからNY原油が時間外取引で急落し、内外白金相場も連れて大幅安となった。白金は戻り歩調にあっただけに、この急落で市場のセンチメントは再び弱気に傾いたとみられる。 NY市場を見ると、自動車販売台数の減少などのファンダメンタルズの悪材料はある程度相場に織り込まれたと考えられるものの、切り返すだけの材料も見当たらない。 東京白金の日足チャートを見ると、8月22、29日と9月1日のローソク足から、5100円を超えた水準では戻り売りにあっていることが見て取れる。この水準が目先の上値抵抗帯になるとみられる。








