
国内ゴム:300円割れで下値抵抗
国内ゴム相場は、9月入り後、石油製品など国際商品が高値からの調整色を強めていることから、その影響を受ける形で東京先限がキロ当たり300円台割れに見舞われるなど価格水準を切り下げている。依然として他国際商品次第の状況ながら、目先の品薄を反映して当先限が大幅逆ザヤを持続していることやタイのオファーが高止まりしていることから、下値抵抗圏に入った感がある。 東京先限は、8月限納会の急伸を受けて、戻り高値である326円90銭まで上伸、6月30日の高値(356円90銭)からの下げ幅に対し、半値戻しをほぼ達成した。ただ、その後、原油先物が下げ歩調に転じるとともに、国際商品が全面安の流れを鮮明化させたことで、この影響を受けて戻り一杯から、300円台割れまで売られる展開になっている。 このように相対的に価格水準を切り下げながらも、当先限の逆ザヤ幅は20円以上をキープしている。国内生ゴム在庫の低水準を反映したもので、「大幅下ザヤの期先は売りにくい」(市場筋)とのムードが底流している。








